お知らせ&スタッフブログ

平成30年度職場内集合研修(10月No1)

スタッフブログ 2018年11月02日

平成30年度 職場内集合研修(10No1)

 

当施設では、年間計画に基づき各種研修を実施し、職員のスキルアップに努めております。

      

今回は、内部研修(伝達研修)のご紹介です。

平成301010日(水)、いわき・ら・ら・ミュウにおいて、あいおいニッセイ同和損保福島支店様主催により、「身体拘束せずに事故を防ぐ方法」をテーマとした身体拘束廃止職員研修セミナーが開催され、当施設から2名の職員が参加しました。

 

IMG_E5308.JPG

 

この外部研修の伝達を、下記のとおり実施いたしました。

 

〇日 時 平成30年10月26日(金)14:00~15:30

 〇場 所 施設2階 食堂兼機能訓練室 

 〇参加者 介護部・看護部・栄養部・事務部職員 20名

 〇テーマ ①「身体拘束をせずに事故を防ぐ方法~身体拘束につながる不適切ケアをな

くす取組~」研修の伝達

      ②グループワーク

 〇伝達者 介護福祉士:佐川雅徳 介護支援専門員:大和田始美

IMG_5314.JPG

研修DVD(上の写真:研修後、あいおいニッセイ同和損保様に申し込みを行い入手しました!)を視聴した後、資料に沿って参加職員から研修報告を受けました。

IMG_9259.jpg

 

IMG_9257.jpg

 

介護保険指定基準に盛り込まれている「身体拘束廃止規定」では、「利用者の生命または身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き身体拘束その他利用者の行動を制限する行為を行ってはならない」と謳われており、身体拘束に該当する具体的な行為として「11」の典型的なケースが示されています。

私どもの法人では、震災前に浪江町で運営していた当時から、「身体拘束廃止博文会宣言」を掲げ、身体拘束は行わない施設であることをご利用者様、ご家族様にご理解いただいております。

「緊急やむを得ない場合」と判断される状況も現段階では生じておらず、常日頃、そのような状態になる前段で必要になるケアの工夫や対処について、身体拘束廃止委員会活動やケアカンファレンス等で協議し、職員間で共有しております。

 

今回の外部研修の報告から、(研修資料引用)

〇「なぜ身体拘束を行ってはならないのか」

➝介護の妨げになるという理由で身体を拘束された利用者は生活行為を制限されることで廃用症候群になり身体機能を失います。そして、介護のために利用者の身体機能を奪うことは人権侵害であるばかりか「自立支援・介護予防」という介護保険制度の理念に反することなので禁止されています。

〇「具体的な11の例に該当しなくても不当に行動を制限する行為は身体拘束」

〇「不適切なケアが放置されることで不当な身体拘束にエスカレートする」

〇「認知症ケアの正しい知識を理解し事故と身体拘束を防止する」     など

たくさんの重要な事柄について、再確認し理解を深めることができました。

外部研修ではざまざまな事例も紹介され、現場職員が現実に起こりうることとして考えさせられる大変参考になる研修内容でした。

 

IMG_9267.png

伝達研修では、外部研修の学習をもとに、「自分の思いや苦悩をうまく相手に言葉で伝えられなくなってしまう'認知症'の方が体験している内的世界の理解を深め、BPSD(行動・心理症状)で起こる行動の理由をさぐり、症状を悪化させない対応を考える」ことを目的とした、グループワークも実施しました。

IMG_9265.jpg

認知症の方に時に起こる感情的な振る舞いや言葉、危険につながってしまう行動は、ご本人様が「苦痛」「不安」「こわい」などと感じているときに起こりやすい現象です。

普段身近にいる我々職員がそのことにいち早く気付き、なぜ苦痛や不安、恐れを感じているのか想像力を駆使しひもといてあたたかく対応することが、ご利用者様が落ち着きを取り戻すことにつながります。

 

私は、当施設の職員に、このような経験を何度も何度も積み重ねてほしいと思っています。「認知症の方の行動の背景にある原因を念頭に、ありのままに受けとめしっかり対処したことで、ご利用者様が徐々に落ち着いて笑顔を見せてくださった!それで自分もほっとして、あ~良かった、と思わず笑顔になった!困惑したりイライラすることなく対処できてよかった、こういうことなんだな、認知症の方の世界を知ることが大切なんだな・・・」

認知症の方ばかりでなく、支援の対象者を全人的に理解することは、意識しないところで起きてしまうかもしれない不適切ケアの防止につながるのです。

 

伝達研修の最後には、あいおいニッセイ同和損保様発行の「身体拘束廃止研修 虎の巻」の冊子を職員へ配布し、身体拘束廃止に関する知識習得と日常業務の振り返りに役立て有効活用するよう話をしました。

 

あいおいニッセイ同和損保様、DVD、冊子などの研修ツールをご提供いただき、ありがとうございました。有意義な伝達研修を行うことができました。感謝申し上げます。

 

施設長 吉田

受付・面会時間

受付時間

平日 9:00~16:00

面会時間

毎日 9:00~16:00

お問い合わせ

TEL 0246-38-4401

受付時間平日 9:00~16:00

日々の様子などを紹介

スタッフブログ

当所からのお知らせ

お知らせ