お知らせ&スタッフブログ
令和6年9月・11月・12月 内部研修
冬本番の冷たく強い風が吹き付ける時季となり、あっという間に年の暮れを迎えています。
秋から冬にかけて開催された内部研修についてご紹介いたします☆
まだまだ『暑いですね~!』という言葉がピッタリだった9月26日(木)、事故防止委員会内部研修を開催。講師は、介護部 齋藤・島。研修テーマは"危険予知トレーニングの取り組みについて"。

介護施設ではヒヤリハットや事故が重大な事故に繋がる恐れがあります。その為、研修で学んだ危険予知トレーニングを定期的に施設全体で繰り返し、職員一人一人の危険予測の意識が向上することで、利用者様も職員も安心できる環境づくりに繋がればと思います。
また、徐々に紅葉がすすみ枯れ葉も見られるようになった11月4日(月)には、介護部 渡部・猪狩が講師の感染症予防対策内部研修。テーマは"吐物処理手順の確認と実施"。

吐物処理のポイントである『従事者自身が感染しない!』ために、ガウンテクニック及び吐物処理方法の復習・実践を行いました。
吐物1グラムには、数百万~数億のウイルスが含まれていると言われています。また、目に見えない吐物が半径2mの範囲内にある 床・壁・物・人に飛び散っており、それらに触れた手や靴底には、ウイルスが付着している可能性があるとのことです。その為、初期段階の処理がとても重要です。
いざという時、適切な手順で冷静かつ迅速に処理できるよう定期的に実践研修を行い、職員全員が習得できるようにしていきたいと思います!!
そして、街が間近にせまったクリスマスの飾りや音色で溢れていた12月12日(木)には、看取りケア委員会内部研修。"看取り期の身体変化・エンゼルケアについて"をテーマに、介護 黒田と看護 渡部が講師となり研修を行いました。
この一瞬が最期の関わりになるかもしれないことを意識してケアを行うことは勿論、食事のケア・入浴のケア・乾燥予防のケアについて学びました。
エンゼルケアでは、講師が中心となり浴衣の着せ方について実践研修を行いました。
内部研修を通し、様々な視点から利用者様が『健やかに...おだやかに...』お過ごしいただけるよう施設全体で取り組んでいきたいと思います。
事務部 鈴木


