お知らせ&スタッフブログ
令和6年 消火訓練
『クリスマス寒波』という言葉がピッタリの冷たい風が吹き、各地で大雪が降るクリスマスとなりました☆
今年も施設の協力防災業者様ご指導のもと消火訓練を行い、介護部2名、栄養部2名、看護部1名、事務部2名が参加しました。
まずは、施設内の消防設備について。

ホールや各居室に煙感知器が設置されていることや、スプリンクラーが約70℃の熱を感知するとロウが溶け、散水が始まることの説明を受けました!
次は、通報訓練‼
実際に火災報知機を押し、火災通報専用電話機使用しました。

この際、無理に電話をとる必要はなく避難を優先する事や、電話が取れる状況であった場合には、
「何階建ての建物の何階で火災が発生しているのか。」
「何が燃えているのか」を詳細に伝えるようアドバイスを受けました!
そして、施設中庭で消火器を使用し消火訓練!!
まず、消火器の使い方のレクチャーを受けました(^o^)/
① 黄色のピンを持つ。
② 黄色のピンを抜く。
③ ホースの先端を持ち、ホースを抜く。
④ ホースの先端を持ちながら構える。
⑤ 火元に向かって手前から掃くように消火!!


また、実際に消火器を使用すると白い煙が充満し、出入り口扉が分からなくなってしまうことが考えられるため、消火前に必ず逃げ道確認をすることを忘れずに行うことを教わりました!!もし消火器での初期消火が難しいと判断した場合は、部屋の扉を閉めて避難することで、火や煙の充満を少しでも遅らせることが出来るとのお話しも・・・☆
最後に放水訓練!!
しっかりとホースを持ち放水訓練を行いました。

火災発生時に、最も大事なのは知らせる事!!スタッフ間の正しい情報伝達・判断が大切であり、いかに煙の充満を遅らせ避難を素早く行うことが大事であることを学びました。
普段から施設内の消防設備の設置場所や避難経路について確認し、冷静に適切な行動が出来るよう備えていきたいと思います。


事務部 鈴木


